ピーターパンしっぽ
シ・ク・マ・レ・タ・ト・キ

 

「ark限定が1月中にあるらしい」って単なる噂を耳にしたのが、昨年の暮れ。。。
「どうなんだろう…彼等…動ける状況まで、きているのだろうか???」と疑い半分ながら、
もし、あったらそれは、もちろん嬉しいと思っていた。
けれど、その反面、もし、あるとして、Liveという形ではなく、トークだけとかで、
お茶を濁される(と私は感じる)のだったら、イヤだなぁ…とも思っていた。
やっぱり、彼等と再会するのは、当然、絶対にLive!と信じて、待っていたから!

『ピーターパンのしっぽ』が大阪のイベントに出る。
優しいお方に連絡をいただいた。1月14日、朝にはまだ更新されていなかったHPが、
昼間に更新され、そんなUPがひっそりとあった。
第1報で、まず、感じたのは「おおっ!やっぱり!」とまだその詳細を把握しないうちに、
とりあえず、嬉しいと思った。
が、詳細を知るにつれ…私にとって、致命的だったのは、「30日大阪」というスケジュール。
あまりに微妙過ぎた…。
27〜29日に九州へ行く為、その翌日まで休暇を取るのは、あまりに、あんまりで。。。
Liveが命の私でも、さすがに、人間として、諦めるしかなかった。
そうなのです…大袈裟ではなく、私にとっては本当にそういう感覚でした。
(私がそうしたいと言えば、笑顔で送ってくれる回りなので…だからこそ、うん。黙っていました。)
それでも、それが『ROUAGE』として、そして、ワンマンだったら、何がどうあっても、
行くことにしていたことでしょう。
そんな風に、自分に対して、「行けない…」「行かない…」理由…というより、
言い聞かせる為に、色々、考えてみました。
が、私の中で、九州行きを諦めるという選択肢は、まったくありませんでした。

九州、私ですから、やっぱり、Liveです。
その彼等も、昨年は、すごく大変なことがあって、非常に心配だったのですが、
それを乗り越えて…よりよく大きくなろうと頑張っている人々で、
私にとっては、ROUAGE同様、とても大切なバンドだから。

『「ROUAGE」って堂々と胸はれるようになるまで、私は、待ってるよ』
ということに、私の方針は決定。
彼等をとりまく状況をわかりつつも、あえて、そういうことにしてみました。
ちょっとね、arkをないがしろにしていると言われてもしょうがないような、
今回のやり方に、皮肉めいたものも込めつつ。。。

と、第1報から数時間後には、心はすっかり決まっていました。
が、「シクマレタトキ」…その夜、今年、ど〜んと伸びるはずだったバンドが、
いきなり大変な状況になっていたのを、本人がHPで報告していて、さぁ、大変!
上記のバンドと、とっても親密でいい師弟関係なバンドだったのですが…
すべてのスケージュールは白紙。そして、まだ、公表できないもろもろで、はぁ。

1日に、重大なニュースが一気にで、双方に対して双方を「それどころじゃないのよ!」と
いう感じで、もう、すごく精神的に疲れました。
でも、まぁ、双方と言いながらも、「前へ進む!」ピーターパンのしっぽの件は、
ほっておいてもいいでしょう。
その日は、結局、もう一方の「後退!」な方を、どんどん心配する結果になっていました。

と、そんな風に時は過ぎ去り…
やっぱり、私の神様方は、天の上から、私に選べないことを選んでくれたようで…
不思議なものですね。「シクマレタトキ」。九州行きは、大雪の為…行けなくなり…
その雪の降りしきる中、悪あがきで、羽田から東京駅を巡り、尽くせる手は尽くして、
断念した後、「あ…!だったら…」と、携帯から、社長へ「休暇変更願い」メールを送り、
Liveのチケ、往復のチケを、揃えてみました。

不思議なものですね。「シクマレタトキ」。
九州断念になったバンドの、彼等にとって、ファンにとって、非常に大事な日が
あるのですが…それが、2月5日…。もちろん、FC限定でのLiveがありました。
彼等は、ものすごく直接的にFCを大事にしてくれていて、とても温かく、気持ちがいいのです。

その翌日には、「パーターパンのしっぽ」第2弾。
彼等には彼等なりの、精一杯の温かさ…うん。

それにしても、どういうわけなのでしょうね…。見事にからんでくれましたが。。。
そのバンドは、KAIKIさんに、自らプレイするより、
裏方へ回って育てる立場になることを決意させた、バンド。。。

そんな風に、私の中では、色んなことが交錯している「トキ」であります。
シ・ク・マ・レ・テ、シ・ク・マ・レ・テ、感じていたい……

 

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