ROUAGE Live

…瞳をあけてみるゆめ…

ROUAGE TOUR 2000
Lab red-hot,honey dip

05・05 水戸ライトハウス 1/19
かなり不安な気持ちで臨んだツアー初日。
正直に言ってしまえば、ほとんど、期待せずに…と言うよりも、とうとう「ある時点」を確認しなくてはならないかもしれない
という、覚悟さえしていたのです。別れ話を切り出さねばならない逢瀬に出掛ける時のような…(^^;)。
だから、いつものように、ツアー初日、待ち遠しくって、嬉しくってという感じではなく、
「ああ、来てしまう…コワイよ…」って、本当に、時を進ませたくないほどの気分でした…。

そして、ハウスに入り、いつもの辺りのポジションにセットして、ホケホケと待っていたら……
ステージが、パッと明るくライティングされて、まず、茶髪のRayZiが、上手より、両手を振りながら笑顔で、登場。
「あらあら、ふ〜ん。誤魔化されないからねぇ…」とか構えつつ、やっぱり、「うん、RayZiはやっぱり、いいなぁ」と
去来するのは、今まで、何十回と重ねて来た、あの、あったかくて濃〜い時空間の気配。何となく、胸キュン。
想い出に押しつぶされそうだよ…な感覚で…。

が、時は来ました。RayZiがGuitarを手にし、音が響き渡った瞬間、「あっ…!」
……。……。……。吹っ飛びました。うんっ。
自分で、自分を大笑いしたいほどに、あまりに簡単に、つかえていた重い想いの霧が、サーっと、晴れ渡りました。
スローナンバーから入って来られたら、また、全然違う結果になっていた気もするのですが…やられました。やられてしまいました。
その激しい音が、あまりに心地良く、余分なものをそぎとって、洗い流す。

そして、RayZiが、Guitarlistというより、Rockerになった!!!って、そんな言葉が、自然と頭の中に結びました。
そう、何ていうのかな、気負いがなくって、ラフで、気持ちよ〜くプレイしているっていうか、
それは、もちろん、思いっきりまっすぐに、こちらにも波及してくる!伝染してくる!溢れてくる!それこそが、Live!
SHONOも同様、とっても、いい顔してプレイしていました。うん。
と、私には、ポジション的な関係もあり…ほとんど、その二人しか瞳に入っていなかったのですけれどね。
それでも、充分(^^)。本当に、楽しかったです。
人の話によると、賞味85分だったそうですが、ちょうどイイ感じで、私は、大満足でした。
おかえりなさい、ROUAGE。そして、ただいま、私。
4年目に突入…。ありがとう!今年も、やっぱり、とっても、いいよ!o(*^-^*)o離れられません(^^)。

P.S シリーズ01「ツアーTシャツくん」
    KAZUSHIさんいわく「前までは、デカイとか小さいとか言われてきたから、今回は、ちょうど良くした!が!
    首回りが小さかった!失敗した!」だそうです。確かに…(笑)。
 
RayZiさんのアウター&インナー
    ブルーグレーっぽい薄手のブルゾンっぽいジャケに、ストーンウォッシュ(?)っぽいジーンズかな。靴は黒。
    深めのまだら紫の半袖T。
 

 

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