that's RIKA

 

dibs見参!

開場ギリギリに会場到着。あ、いきなり、色々な人々に出会う。
某人に「あれ、RayZiファンほとんど来てないのに、代表ですか?」と
言われたり(笑)。
そう、確かに、SPV.では見かけなくなった、懐かしい顔が、点在している(笑)。
そんな人々と慌ただしく挨拶しながら、どうにか入場。
急遽、整番を交換してくれた人がいた為、自分の番の半分位で入れた。
で、習性ですね。。。迷わず下手へ(笑)。
そうです。私は、やっぱり、下手から、彼を見たかったから。
で、やっぱり、空いてましたし(笑)
で、場所をキープして、ドリンクバーへ。ビールをもらう。
そして、友を探したら、そうか、さすがに上手にいるのね(笑)。
既にギタアはセッティングされていて、一目瞭然。
利華ファンさん達の、どれほど待っていたかの気持ちは、
痛いほどわかります。私だって待っていたけれどね。
で、ん?あらら、オデッセーのスタッフさん達は、見慣れた方々(笑)。
つい最近までも、ご一緒してましたわね、などど思わず見詰め合ったりして(笑)。

と、前置きが長すぎましたね。

開演時刻の7時は、大きく回り。。。いよいよ、登場!
まずは、アウトレイジの2人と、サポートギタアのエイジさん。
そして、利華登場!
雑誌で見かけていた、素顔でラフなスタイルで登場なのかとばかり
思っていましたが、「あ。。。あははは!もうっ!利華ったら!」と
笑ってしまいました。そう、上ピンク、下黒の髪、パンダメーク、
黒のスーツに白のシャツ、黒ネクタイ、あの「月のながめかた」のまんま(笑)。
私は、そこに利華の「意地」というか、「俺は利華様だいっ!」っていう
誇りを見ました。そう、しっかりと、私は、そう受け取りました。
そう、Vocalも取りつつ、しっかり上手立っていることも!
彼の場所、利華の場所。私の見慣れた角度の利華。
重厚な激しい音の中、利華の、歌というより、語りのような、叫びのような、
声が伝わって、広がる。一生懸命に歌って(叫んで)いる。
何だか、とても、いじらしくて、愛しくなった。
私は、いまだかつて、利華をこんなに、かわいいと思ったことはない。
そう、張り裂けそうな不安を抱いて、精一杯、平成な無表情を作って、
そんな気がして、とても、とても、かわいかった。
(それは、「もの凄い利華擁護派だったものね」とその利華の報告を
 した友に笑われましたが、そうなのです。うん。
 私は、ROUAGEを脱退せざるを得なかった利華を、かなり、切なく
 思っておりました。はい)
音が気持ち良くって、スペースもゆったりとあったので、
私は、思いっきり頭を振っていました。サポートの年季の入った、
ロッカー野郎殿!カッコ良かったよ。
そして、利華の第1声は、「ただいま〜!」って。うん。
やっと、笑ったね。うん。そう、やっと。。。。。

そして、本編ラストの曲は、利華のアカペラで始まった。
全曲の中で、唯一ききとれた歌詞が
「ゆっくりと歩いていく。あの場所まで。雨が降っても」
という感じでしたが、気持ちが染み入ってきて、
思わずウルウルしてしまいました。気持ち良くウルウル。
「利華、本当におかえりなさい。良かったね。
 そして、利華ファンさん、良かったね」って思いながら。

アンコールでは、「これからは俺の巧みな話術で!」とMCを
始めたくせして、すぐにいっぱい、いっぱいになって、
「もう曲にいってもいい?行かせて!行く!」と(笑)。
暴れまわりました。
最後には、ドラムセットはバラバラに。。。
ちょっと、そこまで暴れる必要性は、感じられませんでしたが(笑)、
とにかく、みんな、嬉しかったんですね。うん。
短かったけれど、とても、濃い、いいLIVEでした。

次のLIVEは、既に2001年1月、5、7、8日と決定しています。
それまでは、「もっと歌、上手くなっとくから!」って言ってましたし、
うん。もっと、もっと、いい笑顔、たくさん見れそうですね。

ゆっくりと、歩いて。。。。

 

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