初めて見たのはインディ時の日比谷野音2Days。
まだ、誰のファンでもなく、ちょっと興味があった程度で行った。
帰る時には、すっかりmanaに魅せられて、
FCに入っていた(笑)。97年10月のことであった。
(以来、ついつい更新期限を忘れてしまい、自動的に新規扱いになってしまい、
もう3コ目の会員番号になってしまっている(^^;)。)
そう、もうファンになって4年が過ぎたのに。。。
思い出は、なさすぎるような、ありすぎるような。。。
「悪意と悲劇」の名を頂いたこのバンドは、その名の通り、
劇的な運命を辿っている。
メジャーデヴューし、順調に、横浜アリーナまで成功させた矢先、
ヴォーカルGacktの突然の脱退。
(それに関しては、双方で、双方の意見があることだし、真実は、
やはり、それそれの中にあることでしょうから、何も言いませんが、
私は、ただ、Gacktが嫌いになりました)
活動は、やむなく停滞。次の展開への冬ごもりに入ることとなった。
そして、やっと、春。mana,kozi,yu−ki,kamiの4人での出発。
まずは、待っていたファンに元気な姿を見せる為に、
各地でのイベントが開催された。
kamiを中心に、とても楽しいものだった。
Liveで会える日も、もう、間近という手応えもあった。
が。。。突然の訃報。早すぎるkamiの死。
再び飛び立とうと、羽ばたいた瞬間、MALICE MIZERの翼は、
無残に、削ぎ落とされてしまった。
沈黙。。。彼らは、またもや、沈黙せざるを得なかった。
前とは違う。。。長い、長い、冬。。。
沈黙。
そして、MALICE MIZERは蘇った。
kamiの意志も載せて、大いなる羽ばたきで、空へ!
真のMALICE MIZERは、ここから始まった。
★ ★ ★
なのに
2001.12
彼等は、その活動を停止した