†羅無胡婁†
La'Mule 記憶の彼方を彷徨えば、愛しき夢の血の薫り……。
出逢い
私が、「La’Mule」というバンドを認知したのは、「inspire」のCFが最初でした。
自分の家では見れない「HOT
WAVE」をROUAGEが出る時だけ、友達に
録画してもらっていたのですが、その中で流れるCFだったのです。
「なかなか、いい曲じゃん!」と思い、ヴィジュアルの第1印象はアップになるヴォーカルに
対してで、「何か、akiちゃん(Laputa)に似てる、クスッ」でした。
そして、雑誌で気にするようになって、「第1印象」では「この人だなぁ〜」と
思ったのは、威介でした。はい、顔が好みだったのです。
そして、動く彼らを目にしたのが、’98年12月にOAされた、HWでの
クリスマスインタビューでした。
流れた曲もLiveの様子も、とても好みで、
そして、必死に笑いを堪える姿が、何とも印象的で、「おもしろ〜」と思いました。
で、それぞれのキャラクターもにじみ出ていて、いいバンドだなと、気に入ってしまったわけです。
そして、「ああ、私は、この人だ!」と決めたのは、はい、もちろん、真でした!
何が決め手だったかと言えば、私の「ツボ」を掴んではなさない
『対人関係は不器用そうな、ギタア大好きギタア馬鹿!』
そうです。ギタア大好きで、シャイな奴が、たまらなく大好きな私なのです。
それから、すぐにLiveに行きたかったのですが、都内では、ROUAGEと、
バッティングしたりしていて、なかなか、機会が訪れませんでした。
ギルティは完全に行くはずだったのですが、出掛けに仕事のトラブル発生で泣き、ううっ。
なので、生の彼らを見たのは、なぜか、Liveでより、インストアが先になってしまいました。
「Carse」のイベントで、新星堂の荻窪本社で行われたものです。
(威介氏が欠席でした)。
よく喋るYOU−YA、落ち着いた(?)紺ちゃん、天然力発揮の直さん。
そして、ちょっと俯いて、不機嫌そうに、必要なことしか喋らない真さんが、何とも素敵!。
そんな4人の絶妙なバランスが、何か、とても、良かったです。
そして、メンバーの私物プレゼントコーナー、メンバーとみんなでジャンケンして、
勝ち抜いたら、プレゼントGETだったのですが、
一番初めが、真さんで、私、勝ち抜いてしまいました。
GETしたのは、使いきった100円ライター(笑)だったのですが、
かわいかったのは、片面にはサインがしてあったのですが、もう片面には、
縦に「SIN」って、デカデカと(笑)。もう、かわいい〜っ。
プレゼントの為に書いたのか、使ってる時に、自分のだって名前入れてたのか、
とにかく、かわいかったです。
で、握手で帰る時に「大事にしますね」と言ったら、「あ、はい!」って、
俯いていた顔を上げて、ニコ〜ッ!ってした真の顔が、あまりに眩し過ぎました!はい!
白い衣装で、今でも、あの笑顔は、くっきり鮮やかに覚えています。
そして、やっと、Liveを体験できたのは、渋谷ON
AIR WEST。
もちろん、上手で。期待通り、いいLiveでした!
それからは、EASTやSWや、渋公と、一応、近場で行ける範囲はと。
と、今となっては笑えるんですが、私ったら、彼らを知るまで、
(知ってからも、かなり長い間)Soleilの存在をしりませんでした。
もっちろん、その代表が、(ROUAGEに在籍したまんまだったら、きっと
ファンになってたと宣言している)KAIKIさんであるとは、ますます知らず...
知った時には、かなりビックリしました(笑)。かなりの大ボケです。
が、今、思えば、何も知らなかったおかげで、純粋に彼ら「La’Mule」を
見つめられたし、そしてファンになれたので、とても良かったと思います。
(「知ってたからファンになったんだとばかり思ってた!」と笑われたこともあります(笑))
そして、あの2月5日を乗り越え...
(私自身も、その件では、かなり色々悩み、考えさせられました。
そして、私が、選んだのは、La’Muleの方でした)
それからは、合歓の里、圧力殲滅、元気村を過ごし...現在に至る。
彼らは、もう、私には、BUCK-TICK、ROUAGE(現SPV)と並び、
必要不可欠な存在なのです!