勝手に「Vocalistの詞の世界分析」
お気に入りのVocalistさんたちの詞の世界を、テーマで勝手に分析しちゃいましたぁ。

テーマを絞って「失恋」で考えると、結構、個性がはっきり出ているようで。
あくまでも、作詞の世界でですけどね。
まず、大きなタイプ「ふられる派」と「ふる派」。

ちなみに、これは、「紺」以外は、2年位前にまとめたものですので、その頃までしか考慮されてません(^^;)

★完全に「ふられる派」なのは、HAKUEI キーワード
裏切られて大いに傷ついたりするが、想い出をひきずり、
思いっきり浸るタイプ。が、最終的には、泣いてばかりもいられない、
頑張る!と自身に言い聞かせる。
基本的に「愛」を信じている。
女性には夢を持っている。ロマンチスト。
            
とても好きな彼の詞の曲『螺旋階段』
「愛に気づいて下さい」
「戻せない思い出に甘える僕の中身」
「僕を信じて。話をきいて、お願いだから手を離さないで」
「優しい声はもう聞こえない」
「誰にも負けないダイアの翼で、いつかきっと羽ばたける」
★完全に「ふる派」なのは、あっちゃん キーワード
ふると言うよりは、自分から壊してしまう自爆タイプ。
安定に不安を感じてしまい、いつか壊れるかもしれないという
不安に耐えきれず、壊した方が楽だと思うタイプ。
基本的に「愛」は信じたいが、信じ切れない。
まず、自身を信じ切れない。愛される資格が自分にはない
などと思っていたりする。
破滅へ向う愛には安心する。
      
      とても好きな彼の詞の曲『密室』
「月に抱かれ、もう、このまま全て消えてしまえばいい」
「溺れてゆく、今は時に身を委ね、息が出来ない、
              やがて何もかも沈むでしょう」
「キラメク海が枯れたなら、最後は愛と泣けるから」
★やや「ふる派」なのは、一至 キーワード
ふると言うよりは、自ら壊してしまう程ではないが、
閉ざしてしまうタイプ。
どこかで、最終的には、手におえるのは、自分自身でしかないと
思っている。自身のことは、割りと信じている。
が、他者を、すっかり受け入れられる余裕はない。
自身のナイーブな心を守る為には、愛する者でも突き放して
しまえる冷酷さを持っているが、その痛みはわかっている。
「愛」はそれほど信じてはいない。
それゆえ、「愛」を夢想するかもしれない。
            
とても好きな彼の詞の曲『空蝉』
「どんなに君を傷つけたとしても、僕は今、笑ってる」
「君をわかりたくない」
「透明な「現在」僕を連れ去って 
     〜 いつかナイフを向けるのかな」
「〜僕を閉ざして〜誰も入れず」
「傷口合わせた約束、次の朝に戸惑う僕」
「いくつもの君を、崩れそうな君を、護ることも出来ず」
★結局はそうせざるをえない「ふる派」、 キーワード
ふると言うよりは、解放してあげる、楽にしてあげるというタイプ。
優しさと身勝手は紙一重でもある。
愛はとても大切に思ってはいるが、それ以上に自我が勝る。
どんなに大事なものの為であってさえ、
変えられない自身がいて、結局は、そんな自分を持て余しつつ、
どうにもならず、悲しむ姿を見ているのが辛いゆえに、
自ら手放すこととなる。
なので、その「愛」はいつまでもそのまま、残ってしまう。
            
とても好きな彼の詞の曲『結界・ask』
「もしも君が僕でいいなら、君がもしも悲しいのなら
     この僕を殺せれば、やさしいことなのに
               君がいとしくて、できない」
「もうすこし僕が強ければ 〜
      愛し続けてくれた君の涙、僕は拭えなかった」
「もしもあの時、僕が早く空を見上げてれば
           こんな苦悩の顔見ずにすんだのに」
「涙かれる頃には、僕はココにいないけど
        少し甘えて欲しい、最後、最後くらいは」
☆なんでもあり型なのは、 キーワード
常に「愛」を求めているタイプ。本能に近い部分に素直。
「愛」は絶対的に信じている。究極のロマンチスト。
            
とても好きな彼の詞の曲『JEALOUS』
「心は傷ついて、癒せずに、色あせてゆく、
       愛は崩れゆく中で、花と咲き乱れて」
「毒の花のように咲いてみせるわ、そして帰り咲く花となる」
「もう昔のように笑えなくなった、彼を愛した私ではない」
「傷つくのが恐くて何も出来なくなる。
       いつか夢は叶うと僕は願う」

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