Dir en grey 想い
これは、某人へのメールにしたためた、その時点での想いの丈……
今も、もちろん、かわりません……
1999.9.3付
今ね、ROUAGE→Dir→B-Tと、
次々とLiveが終わってしまって……
色々と考えているんだ。
私は、そう、Dirのファンになって、
まだ1年半だけど……
とっても、とっても、考えてしまうよ。彼らのこと。
トレカ、見つめながらね……。
B-Tは、それはもう、[対外的に]色々あった(ある)けど、
それとは関係なく、もう強い信頼関係。
彼らのあの5人の絆は、何があってもゆるがないし、
ファンも、もうゆったりと、彼らについていっている、
というか、一緒に、歩んでるって感じになっていて、
待たされることにも、慣れ切ってしまっているし、
大丈夫なんだ。
ROUAGEはね、うん、心配なことも多いけれど、
やっぱり、対外的にね。
彼ら自身、ちょっと弱音をはいてくれちゃったりもするんだけど、
いつでも乗り越えてね、
ファンと一緒に、泣いてるね(笑)。感動してさ。
何かね、あったかいんだ、彼らといる空間って。
そういうバンド。いつでもとってもみんなで心配してるけど、
頑張ってくれてて、よくLiveしてくれてるしね。
そして、Dir……。
FOOL'S、見た?
チッタで京ちゃんが言った言葉。
「絶対に誰にも負けないから、俺達を信じてついてきてください」
もうね、その言葉の中に、色々な想いが詰まり過ぎている気がしてさ。
チッタで聴いた時にも、ドキッってしたから。
他のバンドたちのことを言った風になっているけれど、
それだけじゃなくて、もっと、諸々のこと。うん、対外的にも。
そう、彼らって、涼しい顔をして、何も苦労みたいなこと言わないじゃない?
だけど、かなり、キツいことになっているのではないかと思うわけで……。
でも、やっと、Liveしてる姿を目にして、
もう、彼ら自身が、メチャメチャ楽しみたいって感じで、
もちろん、ファンも待ちに待っていたのを、ぶつけたかったわけで。
やっぱり、ファンも、すんごく不安だったよね!
みんな、口では、「楽しみ!楽しみ!」ってしか言わなかったけれど、
とっても、とっても不安だったよね……。
アルバムが出来あがること……
Liveがあること……
「もしかしたら、自分が好きになったDir en greyは、 もういなくなっているのかもしれないのかな……」って、
誰でも思っていたよね、きっと!
そして、もしかしたら、彼ら自身でさえ、
自分達が、何処へ行かされるのか、不安だったよね、きっと。
だけど、頑張ってくれた!
そう、精一杯、今、出来ることの精一杯で、
立ち向かってくれたよね!ファンとともにあった自分達を、
汚すことも、壊すことも、持ち堪えてくれて、
必死で、私達の、そして、彼らの「Dir en grey」を、
守ってくれたよね!
だから、アルバム、もの凄く、嬉しかった!
彼らの意地、Dir en greyのプライド!
気高い程に、輝いて、眩しかったよね!
たとえ、どんなに、痛々しく、血を流して、這いつくばっていようが、
最後には、綺麗で透明な涙が、残る。
私も、上手く言えない、伝えられない。
だけど、あなたの文章を読んでいて、涙が出てきてしまうのは、
きっと、同じ感覚でいるからなのではないかと、
そう、思うんだ。
本当に、しっかり、伝わってくるもの!あなたの言葉!
そう、言葉には、何が必要か、それで充分!
いえ、それがなくしては、何の意味もない。
どんなに巧みな言葉で飾ろうとも、込められたものが、
薄っぺらだったら、何の意味もない。
京ちゃんの言葉もそう。痛いよね。物凄く痛い。
だけど、優しい。
そう、京ちゃんには、怒られてしまうだろうけれど、
常に愛を求める究極のロマンチストさんだと思うんだ……。
そう、絶対的に「愛」を信じている人だと思う。
だから、ついてゆける。
京ちゃんの言葉を、表面的でしか見れない人には、
きっと、わからないんだろうけれど……。
そして、Live。
チッタでは、そんな想いもあって、何か怖くて……
大事なものが瞬時に壊れたらどうしよう……って気持ちと、
単純に、彼らに会えるって嬉しさと……。
で、ちょっと、構えてしまってた自分がいた。
だから、今ひとつ、その真意が掴めなくて、戸惑って、
ノリきれずにいた気がする。
でもね、尼崎で、やっぱり彼らは彼らだって、実感して!
そして、神戸があって、京都があって、名古屋があって、
長野があって!
もう、ひたすらに、楽しかった!嬉しかった!
私の中でも、吹っ切れたんだと思う。
心配していた諸々が、スパッ!と!
そう、現段階では。
そして、ホール。
やっぱり、また、心配だったりもするけれど。
今の彼らだったら、大丈夫だと思う!
決して、ファンを裏切ったりはしない。そう思う。
何が、どうあろうとも。どういう形であれ。
横アリ。きっと、初めてDirを「見に」くるだけの人も多いんだろうね。
そう、ちょっと、見てみようかって……。
これからは、そういう人々も、彼らは取り込んで行かなくてはならない。
上の意向とかもあるんだろうな……。
だから、ここが踏ん張りどころだよね……。
彼らも、私達も。
Dirを、大きくしたい?したくない?
正直に言ってしまえば、このままでいて欲しいかも……。
でも、それは彼らが選んでゆくこと!
メジャーへ上がることを決めた時点で、選んでいること!
やっぱり、ついて行きたいよね!
心から、大好き!って想いで、ついていきたいよね!
彼らも、彼らの想いのたけで、真っ直ぐに進んでゆけるように、
何か、出来ること、してあげたいし、
一緒に、「Dir en grey」を、守っていきたいよね!
……。止めど無いや……。
今の私、困ったのもです。そんな想いで、いっぱいでさ。……。
わけのわからないこと、長々と書いちゃって、ごめんね。
きいてくれると思って……。
ここまで、読んでくれてありがとう!
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